今の職場で苦手な仕事がある。
転職して環境を変えたいけど、これといったスキルがまだない・・。
良い転職をするためにも、人に誇れる成果を出したい、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
苦手を克服し、得意な仕事にすることができれば、今の職場でそのまま頑張ることもできると思いますし、転職する際にもその成果を武器としてアピールすることもできます。
転職するか悩んでいるけど今の職場で全部やり切ってから転職したい、と思っている方に仕事の能率をアップさせる環境づくりについてご紹介します。
苦手な仕事をする時に試してほしい取り組み方
仕事は、一人で黙々取り組むのがいいでしょうか。
それとも同僚など他の社員と一緒がいいでしょうか?
性格にもよりますが、一つの視点として「苦手」なことと、「得意」なことで扱いを変えることが有効です。
「苦手」なことをする場合は、人に見られているとスピードが落ちることがわかっています。
例えば、教わったばかりのことを、記憶を思い起こしながら、ミスしながら行う際は、一人でするほうが短時間でできます。横に上司がいて、間違うたびに注意されるような環境だと、緊張してもっと間違ってしまうはずです。
不慣れなことは、一人きりでリラックスして行える環境を選ぶとよいでしょう。
上司がいるときは、得意な仕事を行い、上司が離籍しているときには苦手な業務を集中的に取り組むなど、自分の仕事の仕方を変えてみるとよいかもしれませんね。
得意な仕事の成果を最大化する
「得意」なことはそれと反対で、人に見られているほうがスピードアップし、効率が高まる傾向があります。 得意な仕事は、上司や同僚などに注目されれば、より高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。「次の企画は絶対に成功させる」、「この案件は受注して見せます!」など注目を集めるために宣言して取り組むのも一つの手かもしれません。
どのくらい成果が変わるのか?
一人でやるか、誰かに見られながらやるかを変えるだけで、実験では17%~40%の時間短縮に成功しています。
真面目な人ほど、苦手なことを上司の前で取り組まなければならないと、苦しい環境で仕事をして、結果、精神的に自分自身を追い込んでしまい、成果が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまうこともあるようです。
そつなく仕事をしている人、要領よく仕事をしているように見える人は、自分が得意な仕事、苦手な仕事を理解し、自分が気持ちよく働ける環境や成果が出せる環境づくりが上手なのだと思います。
「真面目に、苦しみながらコツコツ仕事をする人」
「要領よく、自分が気持ちよく働ける環境を作る人」
日本人的な価値観では、前者が評価されていたかもしれませんが、働き方改革が進む中、短い時間でも成果を出すかということが求められるようになってきていますので、後者のスタイルが評価されやすい時代になってきていると思います。
また、自分自身のスキル獲得のためにも、また自分自身が幸福感をもって働くためにも、心理的な面を考慮しながら自分でも働く環境をうまく作るとよいのではないかと思います。
とはいえ、職場によっては思ったような環境づくりができない、ということであれば、転職を通して、自分が働きたい環境に移り変わるというのも気持ちよく働く手段の一つとしてご検討されるとよいでしょう。 徳島での転職を検討される場合は、徳島での職場環境を十分に理解している、私たちにご相談いただければと思います。