皆さん、ブルーベリーはお好きですか?
ブルーベリーは、目に良いという印象が強い食品ですが、目への効能以外にも健康に良いとされ、アメリカではスーパーフードに位置付けられているそうです。
たとえば、
心臓血管機能の向上、インスリン感受性が高まる(筋肉がつきやすくなる)、認知機能をアップ、がん細胞増殖の抑制、腸内フローラを整える、肉体疲労の回復、栄養豊富など。
ブルーベリーを食べない理由がなくなってきましたね!
今回ご紹介したいのは、徳島県板野郡板野町にある落合ブルーベリー園。
完全無農薬での栽培ということで、ますます体によさそうです。
2022年のブルーベリー狩りは7月2日(土)からスタートし、8月13日(土)まで開催予定です。
予約は必須。 ご興味のある方は、HPをご参照いただき予約をお願いします。
【落合ブルーベリー園】
HP:http://ochiaibbfarm.com/index.html
Facebook:https://www.facebook.com/ochiaiblueberryfarm/
Instagram:https://www.instagram.com/ochiaiblueberryfarm/?hl=ja
落合ブルーベリー園のブルーベリー狩り体験のレポート
まず、ブルーベリー園で出迎えてくれたのは、なんとも可愛いブランコ。小さな子どもたちは、「キャー、キャー」と歓声を上げながら喜んでいます。
受付では、摘み取りようの容器を頂き、お代をお支払いします。
制限時間は90分。
大人(小学生以上)は1,200円、小人(4歳以上~小学生未満)は700円、3歳以下は無料となんとも良心的な価格です。
しかも、摘み取り用容器に摘み取ったブルーベリーを入れて最後は持ち帰られるとのことで、またまたお得感が倍増します。
落合ブルーベリー園は、一番はじめにブルーベリーを植えてから20年くらいが経つそうです。少しずつ園を広げているそうで、この数年内に植えたブルーベリーの木もあるそうです。
ブルーベリーは、同じ木の品種だけでは実がならないそうで、落合ブルーベリー園では8種類の品種のブルーベリーがあります。粒の大きさや形、色味も少しずつ違い、味わいも違うので、ブルーベリーの食べ比べも楽しめます。
ブルーベリーの高さは約2メートル。放っておくと、どんどん上の方に伸びていくそうで、剪定をして手が届きやすい高さにしているそうです。
ブルーベリーは、高いところにも、低いところにも実がなるので、小さな子どもも自分で身を摘み、食べることができるので、とても楽しいようです。
ブルーベリー狩りの常連さんらしき方々は、アイスクリームやヨーグルトなどを持ち込み、ブルーベリーをさまざまな形で楽しんでいます。持ち込みOKとなっています。
肝心のお味はというと・・
とっても甘く、いくつでも食べられます。
私調べで、今まで食べたブルーベリーの史上の中で一番美味しかったです!
形が大きなものは触感が良く、食べ応えがあり、
小さな品種のものは、甘さが凝縮し、密度が高く感じました。
落合ブルーベリー園のはじまり
もともとご実家が農園をされていたそうですが、その農園を閉めることになり、定年退職をされるタイミングで、何か新しい農園をしようと考えたそうです。
板野では、桃や葡萄などの果物の栽培が盛んだったため、ほかの人がまだやっていないブルーベリーを挑戦してみよう、と考えたそうです。今から20年前。今では、ブルーベリーは当たり前のように食べるようになりましたが、その当時はブルーベリーを食べる習慣がなかった中からスタートしたようです。
今では、落合さんのブルーベリーは徳島県内の様々なスィーツを作るお菓子屋さんで使用されたり、ジャムの販売をされたりと、徳島でもとても有名なブルーベリー農園となっています。
ブルーベリーを食べられる休憩所に数冊の本がおいてある中、「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん」という絵本を発見しました。農園の跡を継がれている園主のいつえさんが、何度も読んでいた絵本だそうで、その頃から、ブルーベリーのDNAが組み込まれていたのかなと感じました。