徳島について

田舎に住んでみたい！働いてみたいと思っても、実際どのような行動を起こせばいいか分からない・・・。そんな方に高知県高岡郡四万十町にあるいなかパイプさんが主催する「いなかインターンシップ」をご紹介します。

主催のいなかパイプさんは高知県の企業ですが、高知県といえば四国の左下。徳島県から見ると、左側のお隣さんに位置します。ご縁があり取り組みをご紹介していただいたので、弊社の記事でも取り上げていきたいと思います。

いなかインターンシップとは、田舎での就労や生活を希望している「都会」の人と、受け入れたい地域の会社や団体の「田舎」の人を繋ぎ、人と人、人と地域のつながりをつくるきっかけづくりを体験できる29泊30日の研修プログラムです。

また、無職のかたやメンタルヘルスに不安のあるかた、やりたいことが分からないといった場合の社会復帰も支援を行っていて、職員のかたの中にも元々はこちらのプログラムの利用者だったかたもいらっしゃるそうです。就業に対して不安のあるかたも安心して相談することができますね。

高知県ってどんな場所？

高知県といえば、歴史上の偉人坂本龍馬の出身の地としても全国的に有名ですよね。
坂本龍馬像が太平洋を望む景勝地の「桂浜」が有名ですが、高知県の面積の90％が山地であり、山地率が全国一位の山の地域でもあります。

海と山に加え、高知県には日本最後の清流と呼ばれる四万十川が流れていて、四万十の水は大変きれいなことでも有名です。
このように自然のとても美しい地域のため、美味しい食べものもたくさんあります。

たとえば、藁焼きのかつおのたたきや、お刺身のたくさんのった大皿のさわち料理など豊富な海の幸を用いた料理が郷土料理としてあげられます。
かつおのたたきといえば一般的には、たれで食べるイメージですが高知県では、塩で食べる塩たたきという食べ方も好まれています。鮮度がよく新鮮なかつおだからこその食べ方を、ぜひ訪れた際は召し上がってみてくださいね。

そして山の幸は、温暖な気候を生かして豊富な種類の野菜や果物があります。しょうがや、にら、文旦などが全国一位の生産量をしめています。ほかにも、香り高い柚子が高知の特産品として知られています。

また、高知県にはよさこい祭りというお祭りがあって、毎年4日間開催されています。よさこい祭りは昭和29年に戦後で経済が落ち込む時期に、「徳島の阿波踊りに負けない、もっと面白くて商店街が活気づくものを」との思いから、高知商工会議所が中心となって始まりました。

細かいルールは気にせず、鳴子を持って踊ること、高知の民謡よさこい節を必ず踊る曲に使うことという２つのルールを守ったうえで、様々なアレンジで自由に発展しているようです。県内外を含めたお祭り好きが集まり、2万人もの踊り子が参加しています。

高知県民はお酒好きでも知られていて、お酒の消費量ランキングでは上位に入ることも多く四国四県の中でもトップの消費量です。
高知の方がお酒を楽しむことは知られていますが、芸能人なども高知県の虜になる方も多いようです。
南海キャンディーズのやまちゃんもたびたび高知県に訪れお酒を楽しんでいることから、高知の観光特使に就任しています。やまちゃんお勧めのお酒をエンジョイし、高知の友達ができる場所が「ひろめ市場」です。
県外の観光客には、近くに座っている高知の人が必ず話かけてきて、楽しいひと時が過ごせます。

高知県の方言の土佐弁で、高知の男性の性格を表す言葉に、「いごっそう」という言葉があり、酒豪や頑固で気骨があるという意味で、豪快な県民性が表れています。
対して、高知県の女性の性格を表す言葉には「はちきん」、活発で行動的、元気でよく笑う、おてんばという意味があります。

そんな豪快で温かく懐が深く、優しい高知県民のかたたち。
きっといなかインターンシップでも、温かく楽しく出迎えてくれることと思います。

いなかインターンシップに参加してみよう！

いなかインターンシップは、農村漁村をフィールドに「住む」「働く」ことを通じて、人間らしい暮らし方や生き方、働き方を体験できる研修プログラムです。現状に悩んでいる方や、地方での暮らしをしたいけれど不安がある方が安心して一歩を踏み出せるように一人ひとりオーダーメイドのコーディネートを行っていただけます。

ご興味のある方は、オンライン説明会で詳細をご確認ください。