徳島県阿南市が、2022年10月から「0歳児の保育料無償化」をスタートしました。
徳島県に住まわれている方や、徳島に移住予定の方、ご興味を持たれている方に朗報です。
保育料の利用の際に気になるのは保育料。実はお住まいになられている地域の育児支援内容により、保育料が大きく変わります。
2019年から国の「幼児教育・保育の無償化」制度がスタートしましたが、内容は3～5歳児が無料となっています。これに対して、阿南市はなんと全ての0～2歳児の保育料無償化を実現しました。
子育て世代にとても嬉しいニュースですよね。
保育料無償化は現阿南市市長の、表原立磨市長の就任時の公約の一つ。
市長は今年第一子が誕生し、ご自身も育休を取得し話題となりました。
現役子育て世代の首長による優しい街づくりを、きっと実現してくれるでしょう。
※全国的には0～2歳児は、住民税非課税世帯に限り無料。
阿南市ってどんな場所？実際に行ってみました
まずは、自然溢れる阿南市についてご紹介したいと思います。
阿南市は、山と海に囲まれたのどかな場所にあります。
自然豊かな場所ですが、高輝度LEDを開発し、世界的シェアを誇る、あの「日亜化学工業」が本社を置いているため、製造業の労働生産性の高い自治体です。
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穏やかな環境ながらスーパーが多数あり、キョーエイやセブン、地元密着型スーパーを始め24時間営業のハローズ、フジグラン、業務スーパーやドラッグストア、ホームセンター。
小さな個人商店や、産直市場もありますよ。
Twitterで毎日激安情報を発信している、亀川商店さんにお邪魔しました。
特にお魚とお野菜、お惣菜がお安く、100円台からおいしいお惣菜がたくさん並んでいます。
店主さんいわく、毎日市場でお買い得なものを厳選して仕入れているため、お安く提供できるそうです。
https://twitter.com/kamegawastore (亀川商店 公式ツイッター)
新鮮な鮮魚やお野菜を豊富に取り揃えている産直市場。
徳島県産のわかめやちりめん、地元平島で生産されたうなぎも随時取り扱っています。
新鮮な野菜や魚が安く買える環境はとても魅力的ですね。
https://tokuchu-ja.or.jp/store/detail.php?nm=higashitokushima_toretore (産直市場詳細リンク)
子どもが自由に遊べる施設も、阿南市には多くあります。
今回訪れたのは、Jパワー＆よんでんWaンダーランド。
海と山に囲まれた、子どもも大人も楽しみながら科学について学べる公園施設。
広大な芝生や遊具、体育館もあり卓球やバトミントンが楽しめますよ。
訪れた際には家族連れがレジャーシートを広げ、秋晴れの休日を楽しそうに過ごしていました。
目の前には橘湾石炭火力発電所。
自然いっぱいの場所で、展望台もありますよ。
https://www.jy-wonderland.jp/about/ (Jパワー＆よんでんWaンダ―ランドHP)
夏は家族で海水浴も楽しむことができます。
西日本随一の美しい海、北の脇海水浴場。日本の渚百選の一つ。
海水浴に絶好のスポットで駐車場も広く、周辺にはペンションや民宿もあります。
https://www.awanavi.jp/spot/20746.html (徳島県観光情報サイト 阿波ナビ)
阿南市保育料無償化概要
● 支援内容
0歳の保育施設利用料無償化(対象拡大)
所得制限は設けない
●対象者
阿南市にお住まいになられている方
市外の認可保育施設のほか、市内であれば無認可保育施設使用者
第一子から無償化対象
問い合わせ先
保健福祉部 こども課TEL：0884-22-1593
E-Mail：jidou@anan.i-tokushima.jp
阿南市の育児支援と、実際の町の雰囲気についてご紹介しました。
自然が豊かで、子育て世代に優しい町阿南市。
徳島県への移住をお考えの際は、ぜひご参考にしてくださいね。
