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徳島について

徳島パビリオンも出展!大阪・関西万博2025(EXPO2025)

2025.04.03

いよいよ4月13日(日)から大阪・関西万博が開幕。10月13日(月)までの184日間、大阪の夢洲(ゆめしま)で開催されます。20年ぶりに日本で開催される万博は、開催前から注目を集めており、約2820万人の来場者が見込まれ、海外からも350万人が訪れると想定されています。

世界中から大阪市・夢洲に技術が集まり、発信する

徳島市から万博開催地である大阪市の人口島「夢洲」までは、車で2時間強で行くことができます。

写真参照:EXPO2025 HOME>会場情報>アクセスより https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/access

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模の課題に取り組むさまざまな技術が集まります。
国内外からの投資の拡大、イノベーションの創出、地域経済や中小企業の活性化を実現させることを掲げ、世界中の最先端技術などの新たなアイデアや豊かな日本文化を発信します。

テーマは<いのち輝く未来社会のデザイン>

今回の万博は<いのち>がテーマになっており、iPS細胞技術の研究者として有名な山中伸弥氏も大会アンバサダーのひとりです。人類が生態系の一部であることを前提に、持続可能な未来の構築を目指します。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症の地球規模での拡大という未曾有の局面を経験した人類が、新たないのちのありようや社会のかたちを検証し提案します。

公式キャラクター

公式キャラクターの「ミャクミャク」も開幕前から広く知られているところです。
青い部分は「清い水」で、赤い部分は「細胞」、細胞と水がひとつになったことで生まれた不思議な生き物。ネーミングには、「脈々」と受け継がれてきた人間のDNAや知恵を、未来に受け継ぐといった意味が込められています。東京都の絵本作家・デザイナーの山下浩平氏が考案し、1898点の応募の中から選ばれました。

公式キャラクター参照:EXPO2025 HOME>万博を楽しむ>公式キャラクターについて
https://www.expo2025.or.jp/overview/character/

徳島パビリオンの出展

‘‘万博は「ゲートウェイ」、徳島「まるごとパビリオン」~県民が参画し、県民が創る万博~’‘として徳島県の魅力を万博会場から発信します。

徳島県は、関西広域連合の一員として、「関西パビリオン」にブースを出展。関西パビリオンは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県がブースを設置。

徳島県は日本で唯一、府県をまたぐ広域行政体・関西広域連合の設立時(2010年)からのメンバーです。徳島と関西は、昔から文化や経済などで深い繋がりがあり、関西広域連合は、防災や医療、観光、文化、スポーツ振興などの面で連携し広域事務を行っており、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市が参画しています。

このような背景から、徳島県も関西パビリオンの一員として、万博にブースを出展することになりました。万博会場を「ゲートウェイ」(入口、玄関口)、徳島への「人・モノ・コト・情報」の流れを創出するため、県全域を「まるごとパビリオン」と見立てて徳島をアピールします。

都道府県からの出展は、関西パビリオンのみ。各地の特色ある観光資源や特産品などの文化を体験できるようになっています。

写真参照:関西・WEBパビリオン https://future.kouiki-kansai.jp/about/tokushima/

徳島ブースのエントランスは、藍色をキーカラーとし、阿波指物や阿波藍染、阿波和紙などの伝統工芸品を空間デザインに活用しています。同じくエントランスでは、ドア型のモニターを通じて阿波おどりや四国遍路を体験できます。

写真参照:徳島「まるごとパビリオン」https://marugotopavilion.pref.tokushima.lg.jp/about/expo2025/

メインフロアでは、次世代の“光”や8K画像による遠隔医療など、徳島で先駆的に取り組む技術を展示するほか、徳島の食材によるお接待スペースや、徳島への旅を設計できるタッチパネルを設置します。

写真参照:徳島「まるごとパビリオン」https://marugotopavilion.pref.tokushima.lg.jp/about/expo2025

また、世界初の技術である「リアルタイムVSR」を活用した「バーチャル観光」も目玉のひとつ。祖谷のかずら橋や渦潮などを、その場にいるかのような臨場感を持って体験できるようになっています。

写真参照:徳島「まるごとパビリオン」https://marugotopavilion.pref.tokushima.lg.jp/about/expo2025

さらに、「360°8Kシアター」では、1950年から万博2025年、SDGsの目標2030年、そしてカーボンニュートラルの目標2050年まで、「徳島の100年間」のタイムトラベルツアーが体験できます。

写真参照:徳島「まるごとパビリオン」https://marugotopavilion.pref.tokushima.lg.jp/about/expo2025

徳島の豊かな自然や伝統文化、そして最新技術があわさった「徳島パビリオン」。万博で徳島を楽しんでもらい、実際に徳島へ足を運んでくれる人が増えると、徳島県民としてとても嬉しいですね。

万博へ行こう!

新たな技術や商品が生まれ、生活が便利になるきっかけを生みだす万博。
これまでの万博では、エレベーター(1853年、ニューヨーク万博)、電話(1876年、フィラデルフィア万博)、ファミリーレストラン・ワイヤレステレフォン・電気自動車・動く歩道(1970年大阪万博)、ICチップ入り入場券・AED・ドライミスト(2005年愛知万博)が誕生しました。今回もどんな技術が生まれてくるのか非常に楽しみです。

未来へつながる技術、世界の技術力を、万博会場でぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

参照:
・EXPO2025 https://www.expo2025.or.jp/
・徳島「まるごとパビリオン」 https://marugotopavilion.pref.tokushima.lg.jp/
・読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20231127-OYT8T50151/
・TOKUSHIMA OSAKA,KANSAI https://expotokushima.jp/
・関西パビリオン(関西広域連合) https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/
・現代ビジネス https://gendai.media/articles/-/108261

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