新春を寿ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も、あらためて皆さまと素晴らしいご縁が結べるよう、努めてまいります。
ご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、新年に心機一転、一年の目標を立てるかたも多いでしょう。一年の計は元日にありといいますが、年初に今年は何をするか、目標を定めて決意を新たにすることが大切ですね。また、転職や移住など、人生の転機を迎えるにあたって準備を進めているかたもいらっしゃると思います。環境を変えるのはとても勇気がいることですが、一歩を踏み出すお手伝いができたら幸いです。
ところで、環境を変えるといえば、徳島県への移住者が増加していることをご存じでしょうか?当記事では、集計を取り始めた平成27年度以降の、実際の増加者の数値についてまとめました。
徳島県への移住者数推移
令和4年度上半期(4月~9月)の移住者数はすでに「1342人」、前年度同時期と比較して「28.9%増」、平成27年度以降に統計をとり始めて、上半期の数値として過去最多を記録したそうです。
徳島県への移住者の実数について、徳島県へ問い合わせを行い、移住者数の増加推移についてグラフへ集計したところ、驚くべき数字を記録しましたのでご覧ください。
・期間 平成27年~令和3年
・集計方法 各市町村の転入届出窓口にてアンケートを配布し、回答者数の集計
・対象 「職場の都合の転勤、進学、施設への入所以外の理由」で県外からの転入者
平成27年度以降、令和2年に数値として一度、わずかに減少していますが、ほぼ右肩上がりで徳島県への移住目的の転入者は年々増加しています。数値を計測し始めた平成27年度と令和3年度を比較すると、なんと約4倍の人口が移住しています。地方回帰の流れが生み出されていると感じます。
なお、市町村別の移住者数は徳島市が410人で、阿南市が150人、鳴門市が99人、美馬市99人。前年度から移住者が増加した市町村は17市町村と全体の7割を占めています。
令和3年度では年代別では、20代の915人がトップで、次いで30代が459人と、若い世代の流入が多いようです。
前居住地は大阪府、兵庫県、香川県からの転入者がトップ3としてあげられました。
徳島県の移住者増加への各自治体の取り組みについて
徳島県では、2015年から「VS東京とくしま回帰総合戦略」として、サテライトオフィスの誘致や、デュアルスクール、政府関係機関の地方移転など、人口減少の克服や、東京一極集中の是正に取り組んでいます。
徳島県とくしまぐらし応援課の調査によると、「若者や女性」の転出が多く、さらに転出先として最も多い「大阪圏」を重点ターゲットに、様々な移住交流支援を行っているそうです。
新型コロナウイルス感染拡大による、地方回帰の流れやテレワークの普及、県や各市町村の移住促進に向けた様々な取り組みの成果など、様々な要因が影響していると思いますが、県内への移住者が増えているということは嬉しいニュースですね。
徳島の情報を収集する
徳島への移住や転居などをご検討されるにあたって、参考になるサイトをいくつかご紹介します。
県内の移住関連情報を発信する専用ポータルサイト
「住んでみんで徳島で!」
徳島ゆかりの若者世代に地域の魅力を発信する若者向けポータルサイト
「AWAIRO」
徳島県とのつながりを志向する県外在住者に、地域の魅力を発信する交流マッチングサイト
「TOKUSHIMA-REN」
各サイトでは、徳島県の各市町村の移住支援制度や、移住希望者向けの各種イベントの告知、一次産業に従事するためのサイトのリンクが掲載されていますので、ご参考にいただければと思います。
もちろん、一般企業へ転職を目指す場合は、弊社「いつか徳島」へご登録を頂きますと、専任のキャリアアドバイザーが転職活動の支援。希望に合致した求人のご紹介を致します。
ぜひ、ご覧ください
転職支援サービス いつか徳島 https://itsuka-tokushima.co.jp/
徳島のITエンジニア向け転職支援サイトTurnup徳島 https://turnup.tokushima.jp/